なぜハーバード大学&NYへ合宿に行くのか?

ハーバード大学&NY合宿のご案内

☆デレクさんとの出会い

ちょうど3年前の秋、母校南山女子部から京都大学大学院に進学した後輩から

バーバード大学で宇宙物理学を専攻し、京都大学に留学中に知り合ったデレクさんを紹介されました。

デレクさんは、東日本大震災の被災者の方々のためのボランティア活動として、

電子ピアノを友人からかりた軽自動車にのせて、

全国各地でコンサートを開き、そこで集めたお金を被災地に送っていました。

一ヶ月後、スクールで開いたコンサートに集まった子どもたちは、

全員、デレクさんのファンになってしまいました。

 

☆20年前

ローレンシャンスクールの校長をつとめている中村は、20代を、アメリカ・イギリス・中国などで過ごしました。

中でも、同じく東海岸にあるコロンビア大学への留学経験は、

その後の中村の教育への想いの基盤となるものになりました。

コロンビア大学で机を並べた学友たちが受けてきた教育と、

自らが受けてきた教育、(それは、中部地区トップレベルであり、

全国でも有数の女子の医学部生を輩出している学校だったのですが、)

との違いに、大きなショックを受けました。

それは、どちらかが上であるとか、下である、という次元のものではなく、

高貴なるものの責務としての教育、ノーブリス・オブリージュの視点に立った教育でした。

 

☆ 『ノーブリス・オブリージュ』〜高貴なるものの責務を取り戻す〜

デレクさんとの出会いは、日本での、受験を意識せずにはいられない教育環境の中、

忘れかけていたノーブリス・オブリージュの精神を、再び強く意識するきかっけとなりました。

☆デレクさんという人

デレクさんは、小さな頃から、おばあさまの影響で、クラシックピアノを弾き、

ハーバード大学入学の際に課されるエッセイには、自らが興味のある宇宙と音楽に共通する、

彼なりの理論について書いたそうです。
日本の高校生で、音楽を専攻している学生ではなく、

自らの興味の対象同士を掛け合わせて、独自の理論を打ち立てて、

また、それを、文章にすることができる、という生徒が、どれぐらいいるでしょうか。
東日本大震災の被災者のために、何かできることはないか、

自らできることを考え、実行し、また、それぞれの出会いの先で、

幅広い年代の人々を魅了し、巻き込んでいくデレクさんに、

日本の教育について、子供たちが置かれている環境、課題、

強み、弱点などについて、お話ししました。

 

☆ 日本にルーツをもつ子供たちの強みと課題を最大限にいかして

そこから、ローレンシャンスクールとデレクさんのコラボレーション・プロジェクトが始動しました。

まず、最初に取り掛かったのは、日本の子供たちの書く力についてです。

ローレンシャンスクールは、今年で43年目を迎え、トヨタ自動車を筆頭に、

ものづくりの企業がひしめく地元名古屋で、財界の方々からのご支援もいただきながら、

日本ならではのエリート教育にとりくんできており、

学業において、優秀な子どもたちが集まっています。

また、それだけはなく、

毎年一度行われるプレゼンテーション大会では、子どもたちが、

自らの興味関心について、大人たちの前で、堂々と発表する場を設けてきました。


【2018年プレゼンテーション大会報告】
そんな子どもたちが未来のリーダーとして活躍するために、

体験してほしいこと、できるようになってほしいこと、

さまざまなことを話し合い、

これまで、京都大学&直島合宿(グローバルエデュ記事)

軽井沢合宿 八ヶ岳合宿などを行ってきました。

そして、来年、子どもたちのさらなる飛躍の踏み込み台となるような体験、

ハーバード大学&NY合宿を行うこととなりました。

 

☆ ハーバード合宿に向けて

子ども達には、ぜひとも、ハーバード大学に行くまでに、

たくさんのチャレンジをしていただきたいと思います。

これまでの合宿でも、革命的に変化する子ども達を何人も見て参りました。

その前提条件というのは、合宿への参加自体ももちろん大切ですが、

そこに参加するまでのマインドセットをどのようにしていくか、

受け身での参加では、得るものは少ない、

せっかく、多くの人々が力をあわせ、実現する時間ですから、

その体験を最大限にいかすために、

この冬、ハーバード大学合宿のキックオフ・イベントとして、

冬の合宿を計画しました。

 

☆ハーバード大学合宿でのテーマは、

世界を知る、そして、日本を知るです。

冬の合宿のテーマは、

自分を知り、自分を超える

です。
冬の合宿では、参加者全員に、個別の目標を設定していただき、

それを、夏のハーバード合宿までに、達成することを参加資格としたいと思います。

また、個別のゴールにたどり着くために、自分一人ではなく、チームの力をかりて行うことなど、

学校でも、家庭でも、行うことが難しい、

しかし、こらからの世の中で必要とされる力を培いながら、

力強く前に進んで行く子ども達を育てていきたいと思います。
ハーバード合宿は、保護者の方々がご一緒に参加いただくことも可能です。

ぜひ、子ども達と一緒に、未来に向かって、大きな一歩を踏み出しましょう。

 

冬の合宿:

ハーバード大学合宿の選考を兼ねます。

12月28日・29日・30日(二泊3日)

宿泊先 レゴランドホテル(名古屋市)

 

ハーバード合宿:

2019年7月下旬から8月上旬実施(詳細は年明けに決定)

定員に達し次第、締め切ります。

参加費用:年明けに決定

 

お申込みはこちらから。


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