新しい年度の始まりにあたって
メールマガジンを発行しました。
http://archives.mag2.com/0000263317/
『 新しい年度の始まりにあたって 』
この四月に小学校・中学校の入学式を迎えられたご家族のみなさまには、
改めまして、こころよりお祝い申し上げます。
また、新しい学年をスタートするご家族の皆様には、新しい先生、お友達とともに、
よい一年のスタートを切ることができますよう、心よりお祈り申し上げます。
ローレンシャンスクールでは、この春、ひと足お先に、新学年のガイダンスや、
お母様方のランチ会などを行いました。
時代の変化に合わせて、変えていくべきもの、変えてはいけないもの、などについて、
具体的な提案をさせていただきました。
参加された保護者の方々より、
「ローレンシャンスクールが何を目指し、どのような子ども達を育てようとしているのか、よくわかりました」との、
嬉しいお言葉をいただきました。一方、これまでは、お子様を預けてくださっているけれど、
スクールが目指す方向性、とくに、小学校受験のその先を見据えた取り組みについては、十分には、
保護者の方々に伝わっていなかったのだと、大いに反省をいたしました。
☆ 春の取り組み
春休みの特別カリキュラムとして、3月の末には、G7のサミットが行われた志摩観光ホテルで、
南山小学校の受験をめざす新年長児の子供達も参加する、グローバル合宿が行われましたが、
昨年の軽井沢グローバル合宿の東京からの参加者に続き、今回は、遠く、長崎からも、ご参加をいただき、
スクールの取り組み、とくに、グローバル教育について、名古屋以外のみなさまにも、少しずつではありますが、
認知して頂いているようで、大変うれしく、また、気持ちの引き締まる思いが致しました。
小学校受験を、ただの、『小学校合格をゴールにする小手先の取り組み』にしてしまうか、それとも、
『その子を一生支える大切な土台の部分をともに築く、かけがえのない貴重な機会』
と捉えるか、
小学校受験のその先を見据えた取り組みの大切さを、これからも、しっかりとお伝えしていなかけれ
ばならないと、改めて思いました。
☆ 新緑の季節に
さて、
桜の季節が終わりますと、一気に新緑の季節となります。 太陽と緑の眩しい、爽やかな季節の到来ですが、
一方、新しい生活を始めたばかりの子供達にとっては、疲れの出はじめる時期でもあります。
ローレンシャンスクールでは、新たな年度の始まりに、そういった、子ども達の心身の状態を考慮した、
子ども向け、また、保護者の方々に向けてのさまざまなプログラムが行われます。
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☆ 南山小学校受験専科の年長児、年中児向け
『GWプレ・サマー講習会』
南山小学校受験専科、新年児クラスは、あと、若干名の募集枠となっております。
小学校受験は、11月から一次試験が始まりますので、年中児さんも、現時点で、受験本番まで、
1年半となります。
年中児・年長児向けの模試も行います。
詳しくは、スクールHPをごらんください。
☆ お母さま対象のお勉強会も好評にてスタートしております。
過去には、日本を代表する企業の労働組合の『ワークライフ バランスセミナー』を一年間、
3回に分けて実施・担当させていただきました、充実のセミナーです。
専業主婦のお母様も、働くお母様も、すべての子育てに奮闘するお母様方に寄り添った、
小さな気づきが満載のプログラムです。
南山小学校受験を終えた、小学生のお母様方も、アドバイザーとして、参加しています。
40年間、何千組というご家族とお子様方の成長を、見守らせていただきました
スクール理事長の中村 百子 が 主宰です。
http://iq-kids.net/mothersmother/about.html
☆ 『夏のグローバル合宿:8月6日〜』
スクール生のみ、年中児から参加可。外部生は、小学生以上の募集となります。
行き先は、瀬戸内国際芸術祭が行われるアートの島として、特に海外からの評価の高い、
青い海と大きな空が美しい直島、そして、名古屋に向かう帰りには、京都にも立ち寄り、京都大学
訪問を予定しております。
ローレンシャンスクールでは、種子島を始め、これまで、さまざまな場所で合宿を行ってきましたが、
直島での合宿は、5年ぶり、2度目の合宿となり、わたくしも、今からとても楽しみです。
また、
後半の京都では、ローレンシャンスクールの小学校高学年から中学生向けの、クリティカル・シンキング、
問題解決能力プログラムを監修している ハーバード大学で宇宙物理学を専攻したロビンさんも参加予定です。
ロビンさんのプログラムの詳細と、ロビンさんからのビデオ・メッセージは、近日、スクールHPにアップいたします。
どうぞ、お楽しみに。
☆ 秋のプレゼンテーション&ディベート大会:9月3日 マリオットホテルにて
小学校受験を終えた小学生が参加する、ローレンシャンスクールの看板プログラムである、
『プレゼンテーション&ディベート大会』の日程が決まりました。
毎年、地元財界の重鎮の方や、東京、海外からもゲストをお迎えし、子ども達が、自ら選んだテーマについて
プレゼンテーションします。
今年は、昨年、試験的に行ったディベートを、本格的に行う予定です。
過去には、プレジデント ファミリー誌 にも、取り上げていただきました。
http://iq-kids.net/images/president-family.pdf
☆ 6月 『 親子で歌舞伎を鑑賞しよう!』
と 題し、名古屋城 二ノ丸庭園にて行われる名古屋平成中村座による歌舞伎を、親子で鑑賞する
ローレンシャンスクールで大切に行っている親子対象の文化芸術プログラムです。
子どもたちは、事前に、スクールにて、歌舞伎の基礎知識や鑑賞のマナーだけでなく、
上演演目の義経千本桜をより楽しく観るために、源義経の生涯についても、
勉強していきます。こちらも、今からとても楽しみです。
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☆ 最後に 〜ニューヨーク留学時代からの20年を振り返って〜
余談となりますが、現在は理事長であり、校長であるわたくしの母の 中村百子が
スクールをスタートしたのは、今から40年前。わたくしが、ものごころつくやつかぬやの頃でした。
そのような頃から、母が、子ども達と接する姿、また、
保護者の方々と、深く関わらせていただいたいる姿をずっと見て、私は育ちました。
中学・高校と通った南山女子部では、すばらしい先生方、
また、友人に恵まれました。しかし、海外に出てから、
特に、ニューヨーク留学時代には、自分の受けてきた教育に足りないものばかりが見え、
多くは、自らの至らなさの問題であったのですが、
そういった思いを胸に、こんなスクールがあったらいいのに、と、20代の終わりに帰国いたしました。
帰国後、スクールを 母から本格的に引き継ぎ、日々取り組んできたさまざまなプログラムが、やっと、ここ数年、
保護者の皆様や、地元名古屋の財界お方々からも、少しずつ評価をいただけるようになりました。
(留学時代から、スクールを引き継いだ頃の詳しい経緯は、南山女子部・男子部・国際部の同窓会組織である、
南山常盤会HPの卒業生訪問の記事として、掲載されています。
写真もたくさん撮っていただきましたので、よろしければ、是非 ご覧ください。
校長の中村が若いです。笑
http://www.nanzan-tokiwakai.com/web/burabura/2009/08/post-45.html
スクールのトップページのリンクからも見ていただくことができます。
「南山常盤会 → タウンぶらぶら歩き → バックナンバー/2009年8月 』 )
それでも、ここまでくるのに、20年かかったな、と、スクールの節目の時期にあたり、また、
スクール創立50年に向けて、これからの新たな、10年間のビジョンに思いを馳せ、
胸の熱くなる思いがいたしました。
スクールが創立50年を迎える年は、ちょうど、リニアの完成予定年の1年前です。
そのころには、社会は、どのように変わっているのでしょうか。
10年先、そして、そのまた更に先の未来の社会や世の中の変化を見据えて、
ひとつ一つ、今年も、頑張ってまいりたいと思います。
41年目を迎えました ローレンシャンスクールに、ご期待ください!
ローレンシャンインターナショナルスクール
校長 中村 和世
うららかな春の日の午後に
スクールにて
新しい年度の始まりにあたって
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