トピックス
ローレンシャンインターナショナルスクール
真の意味での教育格差の解消と、
本質的なエリート育成を目指して
『コロナ前とコロナ後の世界
〜時代を読む力〜』
2021年4月のメールマガジンより
来週から新学年、新学期が始まります。
コロナとの生活も2年目を迎え、皆さま新年度に向けて、準備を進めていらっしゃることと存じます。
ローレンシャンスクールも、今年度は、大きな変革期となります。
冒頭より私ごとで大変恐縮ながら、1990年代前半、私が大学生の頃、中国は、今とは比べものにならない発展の途中の国でした。
しかし、次の世紀は中国の時代になると確信し、当時の文科省の試験を受けて、上海トップの復旦大学に留学。
当時の留学仲間は、世界各国で大活躍し、政治の中枢にいる仲間も少なくありません。
大学を卒業し、日米中の金融機関で働き、再び名古屋に戻ってきた時、すでに、中国は日本に追いつき、追い越そうとしていました。
しかし、上場企業の名古屋の財界のトップの方々を含め、当時ほとんどの方は、『次の世紀は中国の時代になる』という私の見立てに対し、『世間を知らないお嬢ちゃん(30代前半でした。)』という見方でした。
今や時代はアジアの時代と言われ、世界の覇権に関する地図が大きく書き換えられつつあります。
今回コロナパンデミックを経験し、世界は大きく変わろうしていますが、世界で活躍する仲間達の話を聞くたびに、日本には、このことの本質をそこまで理解したり実感していない方が、多いのではと感じています。
ローレンシャンスクールは、時代の変化をいち早くキャッチし、次の体制に大きく移行して参ります。
これまで以上に大きく変化するローレンシャンスクールに、どうぞご期待ください。
ローレンシャンインターナショナルスクール
校長 中村 和世
追記
今年初めて、スクールの子ども達と近くの徳川園にお出かけし、桜の木の下で、みなでお花見団子をいただきました。
桜の花びらが雪のように手のひらに舞い降りてきて、それはそれは美しく優美な時間となりました。
桜の木の下で、無邪気に花びらと戯れる子ども達の姿を見て、胸にこみ上げてくるものがありました。
新年度の始まりが、すべての子ども達にとって、新たな出会いに満ちた素敵な時間の始まりとなりますように。
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